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面白い本を紹介

時事ネタに絡めて、視点を多角化多角化する本を紹介します。
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長野の限界集落で大麻=所持容疑で22人逮捕―麻薬取締部 (時事通信) - Yahoo!ニュース

長野の限界集落で大麻=所持容疑で22人逮捕―麻薬取締部 (時事通信) - Yahoo!ニュース 2016/11/15

関東信越厚生局麻薬取締部などは25日までに、神奈川、長野両県警と合同で、長野県大町市と同県池田町の限界集落に住んでいた27~64歳の男女22人が大麻を隠し持っていたなどとして、いずれも大麻取締法違反容疑で逮捕した。 

 

大麻などというものは、アルコールやパチンコと比べたら、有用性が高く、有害性は低いはずなのだが、文明の支配者たちの道具でしかないマスコミは定期的に大麻を悪者にして報道することを要求されているわけですよ。

 

人が本来の暮らしを続けていた間、人は野山で採取できる薬草をおおいに利用していたわけで、それは人に限らず、動物たちにも見られる行動なわけです。

 

国家やマスコミというものが、人の本来の暮らしを奪っている一例として扱うことのできる報道でしょう。

 

ヘンプ読本

 

動物たちの自然健康法

 

 

 

飼い猫が増える

diary.uedakeita.net

 

我が家にも飼い猫が4匹いる。だから、この記事は大変よくわかるのである。

 

我が家の場合は、最初の一匹と4匹目が拾い猫、残りの2匹は最初の一匹の子どもなので、他猫どうしともまた事情が違うのである。

 

ちなみに我が家はメス2歳半、このメス猫の息子にあたるオス猫たち1歳3カ月(3兄弟のうちの2匹で1匹は里子に行った)、後で加わったこの家族とは血縁関係のないメス6か月の組み合わせになっている。息子たちの父親はわからないが、同腹の兄弟でありながら異父兄弟なのではないかと見ている。

 

1匹目はこの記事と同じように、我が家を劇的に変化させたことは間違いない。我が家は子どものいない夫婦なので、ちょうど子どものように感じながら育てたものだった。今でも、他の猫たちと違って、猫と人間の間の存在のように感じることがあるくらいである。畑正憲氏と愛犬グルの関係を思い出したことである。

 

それに対して息子猫たちは、母猫まかせにしていたことや、いずれ里子に出すつもりだったこともあり、あまり積極的に関わっていなかったこともあり、今でもわりとそっけないのである。そんな中、親子の関わり方を見ていると、ちまたのデータよりもずっと長く授乳を続けていることや、きっぱりと卒乳するというよりは母猫が拒否する頻度が高くなってゆっくり卒乳していくことなど発見が多いのである。何より、ずっと人間側にいた親猫が、息子たちの成長によって、猫らしくなったことに驚かされたのである。

 

こんな親子の生活に加わったのは当時生後2か月ほどだったメスの子猫だったのである。子猫に反応したのが親猫で、とにかく縄張りによそ者が入り込んできたとい感じで子猫を追いかけ、攻撃していたのである。しかし、よくしたもので、長く一緒にいるうちにだんだんと子猫の存在を受け入れていくのである。

 

息子猫の一匹などは、もう将来のお嫁さんだというように、一緒に寝たり、疑似交尾(相手はまだ子どもなのに)をしたりして仲良くなっているのである。息子猫のもう一匹のほうは、この二匹が一緒に寝ているところに加わってみても、いつの間にか一匹になってしまって少しさみしそうなのである。母猫もまた、別の場所に一匹で寝ていたり、あぶれた方の息子と寝ていたりして、微妙に疎外されていたりするのである。

 

メス子猫は小さいだけでなく、他の猫たちとは違う柔らかさがあってこれまた驚かされるのである。他の猫たちは、あおむけにさせようとすれば逃げていってしまうが、この子だけは喜んでされるままにしているのである。声も小さく、体もふにゃふにゃしているうえに毛も細いから、先住猫たちとはまるで違う生物のようなのである。

 

こうして、猫屋敷化が進んでいくのだが、とにかくもう少ししたらメスネコの避妊手術をしないと大変なことになってしまうのである。

 

 

 

猫になった山猫

 

 

 

 

 

 

デモの季節

韓国で朴大統領の退陣求めるデモ、4週連続 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース 2016/11/19

【AFP=時事】韓国の朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の退陣を求める週末の大規模デモは今週で4週連続となり、首都ソウル(Seoul)では19日、最大50万人が参加したとみられる。 

 アメリカでもトランプ氏の大統領選勝利を受けてデモが起きた。

 

ツイートを見ていて思い出したのだが、原発事故を受けて国内で起きたデモはほとんど報道されることがなかった。

 

一方で、次のような報道もあった。

トランプ"大統領"「メディアがデモを扇動している」とつぶやき炎上中 2016/11/11

Just had a very open and successful presidential election. Now professional protesters, incited by the media, are protesting. Very unfair!

 

トランプ氏の当選は次のように分析されてもいる。

嘘八百のこの世界:トランプはアメリカ国民を“再教育”するためのツールなのではないのでしょうか 2016/11/16

しかし、こんなに“本当の事”をアメリカ大統領が言っちゃっていいんでしょうか?
殺されちゃわないでしょうか?

はい、心配いりません。
何故なら、全てが芝居だからです。
トランプは「名俳優」なのです。
何回も私は言ってきましたが、全てがシナリオ通りに進められているだけなのです。

 

ピダハンが言うように、その目で直接見たこと、または直接見た人から直接聞くこと以外に、信じるべき情報はないという事実を私たちは再確認することになります。

 

韓国のデモも、アメリカのデモも、日本のデモも、すべてシナリオどおりに運ばれている劇にすぎず、多くの大衆はマスコミや新聞、インターネット上に振りまかれているかく乱情報を信じ込んだことによる行動にすぎないのだ。

 

確実に言えることは、大規模な社会は個人のための社会ではなく、支配者のための社会であるという事実であり、デモを何度繰り返そうと主導権を握ることなどできないということなのである。

 

 

 

 

 

 

 

書評『自然の死 科学革命と女・エコロジー』

 

評価:★★☆☆☆

どこで知ったのか忘れましたが、自然・科学技術・女性・エコロジーというテーマに興味を持ちました。

 

大変よくまとめられたページがありました。

自然の死 ( メンタルヘルス ) - さて何処へ行かう風が吹く - Yahoo!ブログ

◆キャロリン・マーチャント『自然の死――科学革命と女・エコロジー』(1985年、工作舎

「エコロジカル・フェミニズム」ないしは「フェミニストエコロジー」の旗手、キャロリン・マーチャントによって書かれた本書は、科学は「客観的な真理」であるという「依然として有力な常識的見方」を「打ち破ろう」とするものである

本書は、「機械論」の立場に立つ近代科学が、近代産業社会を支える「倫理」および「生産力」として機能してきたことを明らかにしている。

本書によれば、ベーコン、デカルトニュートンなどにより打ち立てられた近代科学は、「世界・自然についての従来の見方に代わる、なにか純粋で、客観的な、新しい見方・世界像」を提出したのではない。それはなによりもまず、自然と人間(とくに女)を資源として支配・搾取してかまわない、あるいは、「人類の幸福」のためには、それらを積極的に支配・搾取すべきであるということを説く「倫理」だった。

従来の「有機的」(あるいは「ヘルメス的」)世界観では、自然世界は「死せる物質」などではなく、それ自体が生命をもち、生きているとともに、人間と連続的で、共感可能で、「はたらきかけあい」の可能な、魂や精神をもった存在として理解されており、当然ながら、乱開発、略奪的利用、自然破壊は厳しく抑制されてきた

ところが、科学革命、宗教改革、近代的な政治体制の改革を推し進めた「主流派」は、一方では社会改革を求める農民の反乱や急進的運動を徹底的に弾圧しつつ、他方では「ヘルメス主義」思想の持ち主を異端の嫌疑によって脅しつつ(「魔女狩り」)、新しい科学理論の提出というかたちで「ヘルメス主義」を論駁することに力を注いだ

フランシス・ベーコンは、従来の倫理観を逆手にとって、自然は女(she)であるがゆえに、男の科学者たちは、彼女をぜひとも支配し奉仕させなければならない、と説いた。デカルトは、非物質的で純粋な自発性としての精神と受動的物質・身体の二元論、そして、物質・物体は直接的接触による外的な力によってのみ動かされるという「機械論」を打ち立てることにより、精神と物質の媒介をするものとしての、その両者の性質を兼ね備えた「スピリット」ないし「プネウマ」、そして、両者の結びついた「生命」ないし「アニマ」を、自然界から排除した。

かれらによれば、魂、精神をもつ人間以外の自然は、死んだ物質粒子ないし原子の集合であり、動物は「ぜんまい仕掛けの機械」なのである。したがって、人間が人間以外の自然的存在を殺し、破壊し、搾取・利用することに対する従来の抵抗感も、それに「負い目」を感じる必要も一切消滅する。かれらは新しい学問の方法論を展開し、また新しい自然観を提出することによって、科学革命を推し進めたのだが、それは同時に、自然を搾取・開発することを正当づけ、積極的にすすめる「倫理」――いわば「反・環境倫理」を唱えることでもあった。

デカルトも『方法序説』のなかで述べているが、英国の王立協会、フランスのパリ科学アカデミーに結集した新しいエリート科学者たちは、政治は一般人が口を出すべきものではなく、王侯や貴族、貴人たちに任せておくべきものであると説いた。また、ボイルの遺言にもとづいて始められたボイル・レクチャーの講師たちは、ニュートンの自然哲学を急進主義者たちの思想に抵抗するために利用し、宣伝した。かれらは高貴な精神・魂が不活性な物質的自然・肉体を支配すべきであるように、社会の中ではエリートが一般大衆である農民や労働者を支配し、また男が女を支配するのが当然であると説き、平等主義的社会を否定し、科学・技術によって自然を支配・搾取することによって、物質的富を増大させることをすすめたのである。――こうして、デカルトニュートンらの自然哲学は、自然に対する実践的関わり方の規範、つまり、ある種の「環境倫理」であったし、また社会のあり方と社会に対する関わり方についての規範、つまり、ある種の「社会倫理」でもあったのだ。

さらにまた、その「反・環境的な倫理」が、生命も魂も持たない死せるものとしての自然の搾取・開発を正当化した結果、経済活動において、森林の伐採や地下の金属・鉱物の採掘が大々的にすすめられ、産業革命を準備した西洋の資本主義の「生産力」の拡大をもたらした。すなわち、新しい科学理論は、それ自体がひとつの「生産力」として重要な貢献をなしたのである。

――ちょっとラフな議論ですが、大筋においては、案外「当たっている」のでは。。。

 

上の引用で、太字で示した部分は、私が特に注目した部分です。実際、今でも、同じような魔女狩りは繰り返し行われていて、人々を真実から遠ざけているという見ている点で賛同します。

 

その一方で実際に本書を手に取ってみると、まずページ数の多さに驚きます。また、議論も決してわかりやすくはないと感じます。これは、本物ではない本に多くみられる特徴です。特に気になる点を挙げてみます。

 

・この世界は人類の都合に合わせてできてはいないという事実をどうとらえるのか。

寄生虫や病原菌を排除しようとすればさらに厄介な問題が生じるような世界、乳幼児死亡率の低下や長寿が人を生きられなくする世界、飢えを解消することなど不可能な世界に私たちが生きているとするなら、これを無視して理想を追求することは意味がありません。

 

・人の本来の生き方をどのような生き方であると考えているのか。

生物学的に見れば、人は定住してはいけない生物であり*、こんなに大きな社会を作ってはいけない生物です。定住したことが、人の精神に大きな影響を与えていたり、環境に大きな負荷をかけたりしています。そもそも人が労働を強いられるようになったことも定住化が原因であり、平等主義的な社会を築けないことも定住が原因です。本書はこの事実をまったく無視している点で評価しようがありません。

 

科学技術と平等主義的な生き方はなぜ共存できると考えるのか

科学技術の発達は、定住なくしてはあり得ません。しかし、定住するということは、資源の独占を意味し、平等主義的な生き方ができなくなることを意味します。もし、この事実に気づいていたなら、現在の在り方にフェミニズムエコロジーの視点を加えて修正することがよいという議論にはならなかったと思われます。

 

以上の点で、本書は熟読する価値のない本であると私は判断しました。

 

 

*『人類史のなかの定住革命

 

 

 

 

書評『明治の精神異説』

 

評価★☆☆☆☆

明治維新関連の本から、明治維新を否定的にとらえた本を見つけようと選んだ本ではあたが、そもそも岩波書店出版であることを見落としていた。

 

第三章「神経衰弱に明治の精神を読む」の「神経衰弱が流行した理由」から引用してみよう。

神経衰弱が増えたのは、第一に怨霊を恐れた日本社会にたくさんの怨霊があらわれ、宇宙人来訪を信じる現代アメリカ社会に、壁をすりぬけて侵入してきた宇宙人に誘拐された、念入りに性器を検査されたと言い張る女性が後を断たないのと同じ理由による。

つまり、神経衰弱を恐れる社会に神経衰弱が多くなったまでの話である。

しかし、神経衰弱の必要性がなければ人は神経衰弱にならないものである。

 

夏目漱石神経症も、西洋の価値観をおかしいと感じつつ、それを表明できないまたは従っていくしかない状況が作りだしていたのではなかろうか。少なくとも、生きにくい人生を少しでも生きやすくさせようとしてきた江戸時代*を生きた人々にとって、一層生きにくくすることこそを是とするような西洋的価値観の押しつけは、神経症にでも逃げなくてはいられない状況だったのではなかろうか。

 

*『逝きし世の面影

 

 

学問・教育・報道の独占 STAP細胞騒動をめぐって

地震のメカニズムを独自に研究している人々がいる。

心と体について独自に研究している人々がいる。

人類史について独自に研究している人々がいる。

 

 

こうして独自の研究を選んで調べていくと、

一つの事実が見えてくる。

 

 

それは世界の本当の姿は初等教育や高等教育、大手マスコミを通じて

私たちが受けとっている姿とは大きく異なっているということである。

 

 

 

たとえば、「明治維新」という出来事を考えてみればよい。

人々を圧政によって苦しめ、世界から孤立して行きづまっていた江戸幕府が倒れて、

世界標準に追いつく動きが生まれ、自由で民主的な空気が流れ込んできたのが

明治維新だったのか?

 

そんなことはなかった。

 

世界中で繰り返されてきた、西洋文明による各地の先住民や政権の征服を

調べていくと、明治維新とは、「独占」を要求する西洋文明が

現地政権を無理矢理倒したものであり、

これによって人々はさらなる苦難へと追い込まれたのであった。

 

明治維新後に義務教育ができ、憲法が制定され、議会が設けられたことは、

独占の証でしかなかった。

 

しかし、このような学説を今の学会が受け入れることは決してない。

 

それは学問・教育・報道が独占されているからである。

 

事実と異なるからではなく、認めてはいけない事実だから、独占された学問の世界から排除されてしまう。

 

逆に、表向きの明治維新の位置づけを強化する情報や動きだけが積極的に、何度でも伝えられて、人々は明治や西洋文明に対する間違った価値観を持つことになっていくのだ。

 

 

明治維新だけでなく、私たちの人生を決定づける多くの価値観が、同様に独占された体制によって植え付けられている。

 

たとえば、私たちは、私たち自身によって決定できることよりも、避けることのできない運命に従って生きる存在であるということを、この社会の支配者たちは隠そうとする。人々が、この避けられない運命を受け入れていくことは、人々が「そこそこ」を許容することである。そうなれば、支配者たちにとって都合のよい、よく働き、よく遊び、他人のために生きるような生き方を人々は選ばなくなる。「はかない命、あくせくしてもしょうがない。死ぬ者を無理に助けてもいけない」こんな価値観は、支配者たちにとって脅威でしかないのだ。

 

たとえば、私たちは、実体二元論を植え付けられている。身体と精神は別々であり、精神こそが私なのだという感覚を持たされている。これもまた嘘である。むしろ体こそが私たちの本質に近く、知能、特に言語を媒介とする思考は、私たちにとって虚構に近い存在なのだ。そうわかってみれば、私たちは動物的な暮らしにこそ快を覚える存在であって、人工的に生み出された娯楽や快適さを深い部分では嫌っている存在なのである。

 

さて、STAP細胞について話してみよう。

こうして、私たちに価値観を植え付けている相手が、その存在をあからさまにした事件であったからだ。

 

STAP騒動の正しい解説

STAP細胞の特許出願、米ハーバード大学が世界各国で…今後20年間、権利独占も | ビジネスジャーナル

 

当初は華々しく報道されながら、途中から再現性がないという不可解な報道に変わり、一斉に個人叩きが始まった。そして、NHKが人権侵害とも言える報道によって切り捨ててみせた。最後にはハーバード大が特許を申請するというオチが付いた。

つまり、支配者側にヒエラルキーにおいてハーバード大は上位に位置し、NHKを初めとするマスコミはそれよりも下位に位置するがヒエラルキーの一部となっているということと、日本の研究所や個人は、ヒエラルキーに組み込まれているかどうか判然としないまでも、奪われる側であるということをあからさまにした事件であると私は見ているのである。

 

文明を「独占」というキーワードで解釈してみれば、独占者たちによって提供される制度や知識に頼る限り、私たちは真実に辿りつくこともできなければ、打開策を導くこともできないことがわかってくる。

 

独占が人々に不幸を与え、人々を本来の姿から遠ざけて文明を生んだ。

独占が人々の生から主体性を奪っている。

私たちは独占を見抜き、独占されていない部分に真実を追う必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

トランプ氏大統領に 勝利宣言 | 2016/11/9(水) 17:27 - Yahoo!ニュース

トランプ氏大統領に 勝利宣言 | 2016/11/9(水) 17:27 - Yahoo!ニュース

[9日 ロイター] - 8日に実施された米大統領選において、共和党のドナルド・トランプ候補民主党ヒラリー・クリントン候補に勝利した。ニューヨークの陣営本部で勝利宣言を行ったトランプ氏は、クリントン氏から電話があり、祝福されたことを明らかにした。(ロイター)

 

大統領選について、不正選挙と絡めて次のような記事を書いた。

book-rubyring.hatenablog.com

 

予想は見事に外れてトランプが勝利宣言を出したわけだが、私は、まだ続きがあると考えている。マスコミの歓迎しない結果が選挙で示された後、事態がどのように遷移していくのかを十分知っているからだ。小沢一郎は、西松事件というわけのわからない事件で追い詰められて退かされ、東日本大震災後の選挙では脱原発を主張しない候補者だけが当選するという不思議な現象が起きた。

 

おそらくはカードにあるとおりにクリントン大統領が実現することになるのであろうから、トランプは順調に大統領になることはないのではないかと私は見ている。

 

もっとも、どちらが大統領になろうが、真の支配者にとっては大差ないということになるかもしれない。