帝王切開出産が人類の進化に影響
帝王切開出産が人類の進化に影響=オーストリア研究者ら (BBC News) - Yahoo!ニュース 2016/12/7
帝王切開の普及が人類の進化に影響を及ぼしていると、科学者らが指摘している。
オーストリアの研究者らはこのほど、骨盤の幅が十分でないために帝王切開が必要になる母親が増加しているとの調査結果をまとめた。論文は米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。
研究者らの推計によると、生まれてくる赤ちゃんに対して産道が狭すぎる例が、1960年代には1000件のうち30件だったのが、現在は36件に増えた。
人類史を振り返ってみると
言語の使用は脳の容量を小さくさせ
文字の使用はさらに容量を現象させ
火の使用はあごを弱くし
農耕は炭水化物主体の食事にして歯のかみあわせを崩し、
コンピュータの使用が記憶力の低下をさらに進めたというように、
体の外側を変化させて便利さ・快適さを追求することは
一貫して人類を退化させてきている。
200年程前から始まった科学技術の飛躍的な進歩は
この動きを極端に加速させているのである。
生物としての人間が生きていくためには、
他の生物たち同様
不便や不快を肉体の変化によって解消するしかないのである。
それを行うには、
ほとんどの科学技術は無用なのである。