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大谷祥平というすごい選手

北海道日本ハムファイターズの大谷祥平選手、漫画のようなすごい選手ですね。

 

日本ハム大谷翔平 スポーツ記者から「サイボーグ」と呼ばれる理由 - ライブドアニュース

 「プロ野球選手は例外なくプライドが高い。滅多に人を褒めないものですが」

 とは、さるスポーツ紙の記者である。

「でも大谷については皆べた褒め。“モノが違う!”“あれは野球サイボーグ”と誰もが絶賛するんです」

 

実際、イチロー選手も、日本のバッターで一番怖いのは、大谷だと言っていました。165キロの速球を投げ、二桁勝利を上げた投手としてではなく、バッターとしても専業野手たちを差し置いて名指しされるのですから、すごさがわかります。

 

こういう超人的な選手は、子どもの頃からよほど野球の英才教育を受けたのかと思えばそうでもないようです。どこで生まれたのかと言えば、岩手県奥州市というどちらかというと田舎です。社会人野球で活躍していたお父さんが横浜に住んでいたときにお母さんと出会い、長男ということもあって、岩手に戻ってほどなくして誕生したということです。

 

大谷翔平の家庭の事情、父親が初めて明かす

「子供のころから家においてあるファミコンにはほとんど興味を示さなかったし、外で遊ぶ方が好きだった」(徹さん)

 

勉強もおろそかにしなかった。成績は常に学年で10番以内。好きな科目は社会だった。

 

以前は、首都圏への一極集中が進むと、あらゆる点で地方は不利になっていくのかと考えていましたが、最近考えが変りました。どうやら、人工的な環境ばかりの都会よりも、自然環境の中で遊ぶことのできる場所のある田舎のほうが、子どもの成長には有利なのではないかと思えるのです。

 

最近、よく見ているYoutuber東海オンエアも愛知県岡崎市で虫取りや川遊びをしながら育ったのではないかと思える動画がたくさんあります。

 

 

このところ興味を持っている狩猟採集者たちは、近くの遊牧民や農耕民に所有されているように見なされていましたが、実際は、遊牧民や農耕民よりも知能が高く、ずる賢く立ち回っているといいます。

 

何が起こるかわからない自然環境の中で遊び回って、体、神経、感情が発達して初めて知能が発達し、知能が発達して体、神経、感情も深くなるという相互作用を感じます。

 

社会に出て活躍している人たちは割と自然豊かな地域出身であったりしないでしょうか。