book_rubyring’s blog

面白い本を紹介

時事ネタに絡めて、視点を多角化多角化する本を紹介します。
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お勧めの2017年カレンダー 山と渓谷社 七十二候めくり

本音を言えば、カレンダーなど必要のない世界で暮らしたいのですが、そうもいかないので、日付に縛られた生活を2017年も送ることになりそうです。

 

そんなわけで、日々の生活を彩ってくれそうなカレンダーを探しに行ってきました。

 

そこで気に入ったのがこのカレンダーでした。日頃から好感を持っていた山と渓谷社から出ています。

 

七十二候めくりなので、5日に1枚めくることになります。

七十二候 今日は何の日〜毎日が記念日〜には、七十二候が次のように解説されています。

二十四節気は半月ごとの季節の変化を示しますが、これをさらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候で、これも古代中国で作られました。古代のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度も変更されています。日本でも、日本の気候風土に合うように何度か改訂されました。1874(明治7)年の「略本暦」では、それまでと大幅に異なる七十二候が掲載され、現在ではこの七十二候がつかわれています。

日本の気候風土に合うように改訂が重ねられているだけあって、季節の移り変わりを確かに感じることのできる内容になっています。

 

このカレンダーを検討していて特に気に入ったのは、収録されている写真が七十二候に記された内容にできるだけ忠実な、さわやかな自然とそこで営まれる実直な暮らしを思わせる写真であることでした。5日に1回ページをめくるたびに、このような写真と出会うことのできる一年間を想像して、購入を決めました。

 

2016年版も出ていたようでしたが昨年は気づいておらず購入できませんでした。始めて利用するのでまだ暫定にはなりますが、お勧めしたい商品です。人の本来の生き方を思い出すために、まず季節感を感じながら暮らしてみませんか?