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book_rubyring’s blog

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人よりクマが大切? 京都府の保護政策に疑問の声 (京都新聞)

人よりクマが大切? 京都府の保護政策に疑問の声 (京都新聞) - Yahoo!ニュース 2016/12/4

京都府内でツキノワグマの出没が最も多い丹後地域で、府の保護政策に対する疑問の声が上がっている。府のレッドデータブックで「絶滅寸前種」とされ、11月15日に解禁された狩猟でもツキノワグマは捕獲禁止だ。12月に入り、クマの活動は鈍くなると思われるが、過去には冬場に出没した例もあり、住民の不安は尽きない。
 「事故が起きないうちに早く何とかしてほしい」「せっかく捕まったのに、なぜ放獣するのか」
 11月10日夜、与謝野町石川であったクマ対策の会合。石川区の総代らが府丹後広域振興局や町の職員に訴えた。同区では2010年に女性がクマにかまれてけがを負う被害が出ており、住民の危機感は強い。井田義之区長(78)は「今年は何回も柿の木が荒らされている。地域を守らねば」と話す。 

この報道も、マスコミが真実から人々を遠ざける例の一つになっている。

 

例えば、「クマが故意に人をねらって襲うか」という問いに、実際にクマを見たことのある人は10%だけが「はい」と答え、見たことのない者では33%になっているなど、マスコミ報道のせいで、クマは実際以上に危険な動物であると印象付けられている。

書評 『オオカミはなぜ消えたか―日本人と獣の話』

 

さらに、元々自然界に囲まれて暮らしてきた人々は、人が野生動物の犠牲になることもそれほどおおげさに考えてこなかったのである。トラに食われる人があっても、「飛行機だって事故を起こすだろ」と言ってのける人もあれば(書評 『インド動物ものがたり―同じ地上に生なすもの』)、人がライオンに食われても何もしないが、ヤギが食われて初めて鉄砲を持ちだす地域もあります(『江戸とアフリカの対話』の感想、レビュー(るびりんぐさんの書評)【本が好き!】)。アイヌも元は死者を浅く掘った穴に横たえ、上に木の枝を覆う程度の葬送を行っていました。人は獣に食われたことでしょう。

 

このような本を読んでいくと、人は比較的強い動物であって野獣から狙われることは少ないことや、少々の犠牲を受け入れていかないともっと大きな害が出てくるのであろうということが見えてくるのです。

 

マスコミが流す情報のせいで人はどんどん窮屈な社会を受け入れさせられていっているという事実に早く気付き、マスコミという存在を禁止するような方向に世論がうごく日はもう目前に来ています。