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ナチス風衣装とユダヤ人

www.buzzfeed.com 2016/11/01

 

真実はどこにあるのだろうか。

芸能界をフランチャイズ化したようなAKB48

才能のある若手ミュージシャンを取り込むが、売れるように改造してしまうソニー

現代社会を牛耳っていると言われるユダヤ人。

 

この記事に登場するのは、個人や団体に圧力をかけることのできる集団ばかりだ。

 

中でもユダヤ人について言えば、少しでも否定的な発言をすれば、確実かつ有効性を持って社会的制裁を与えてくる集団として存在しているというべきだろう。

 

 

このような集団が登場する背景がどこにあるのかを追求していくと、人は動物なのだという揺らがない事実に突き当たる。動物たちは快を求め、生殖を重ねて生きている。ただ、肉体や環境といった制限があるために、動物たちはその生き方を大きく変えることはない。

 

人間は違う。言葉を使って脅したり、資源を独占したりして、本来の遊動する大型霊長類としての暮らしを変えてしまう。しかし、本質はどこまでも動物なのである。こうして動物としての人類が、言葉を使い、資源の所有を正当化していった姿が現在なのである。そこにあるのは、民主主義や助け合い、人格の完成といったまやかしではなく、そのような言葉で人々の思考を縛りながら、動物の本能そのままに世界を支配していこうという欲望なのだ。

 

私たちは、「正しい」言葉に従うのではなく、私たちの中の動物を活躍させすぎない生き方、すなわち、散在する資源を求めて遊動するような生き方を目指すことによってしか、こんな現状を脱却できない存在なのである。